多くの心理カウンセラーは、
直接的な心理分析をしてしまうようです。
例えば…
>> 家族関係はどうですか?
とはいえ、まずはお客さまからすれば、失恋などの本題について “会話をしたい” といえるでしょう。
そしてそんな流れから、自然と家族関係の話に流れるのかも(?)しれませんから。
確かに、家族関係は関係しているかも?しれません。
(かもしれない?位に意識をとどめておいた方がいいですね。人って自分の背景を決めつけられたい訳でもないですから。)
そして、具体的な助言(=ただし、決めつけない)は、家族関係の話を持ち出さなくとも話せるハズですから。
(家族関係の話題は、話を長引かせるには有効かもしれませんが…それよりも会話力強化=経験値を積むこと、だと私は思います。)
>> それはあなたの投影(=鏡)です。
カウンセラーが人間関係の悩みを聴いている最中「それは、あなたの投影(=鏡)ですよ。」といったことさえ思わない方がいいとは思いますね。
だって、そんなことを思われて&言われて、嬉しい人なんていないものですから(笑)
言わない、そういう風には “心から” 思わない、考えない…しかしながら、具体的な助言はできるはずなのです。
それは、お客さまのことを想ったうえで、具体的な動詞(=Do)を提案するというものではあります。(=ただし、決めつけない。助言は数パターン持てれば、なおよろし◎)
私自身のカウンセリングについての考え方ですが…
>> 会話をする
私たちカウンセラーよりも、ラジオとかが参考になるかも?(…おいおい?笑…)
もしもお客さまが分析を求めるならば、書籍やネットで十分なのかも?しれません。
あくまでも、お客さまとの会話の中に、ちょこまかと提案を混ぜ込ませる感じですね。
コトコトと…カレーを作る要領で。
その中に “玉ねぎ” という心理分析も入ってる訳ですが(笑)そんなものは、溶けてなくなる位で…充分なんです
★
あまりにも会話の中に “分析” を入れてしまうと、ほぼ “相手を否定する” かのような雰囲気になりますからね。
特に、多くの女子には厳禁かと思われます(涙)
ジャガイモなどの具は、カレールーの中で溶けてしまう位が美味であります。(…私の好みですが…)まぁ、ほくほくなジャガイモも美味ですがネ(笑)