ストレスは私たちの心に、大きな影響を及ぼします。
日常生活におけるさまざまな出来事が、心理的な負担となります。
心に与える影響としては、イライラしやすくなる、不安が増す、気分が落ち込む、楽しいと感じることが減る、やる気が出ない、泣きたくなるなどが挙げられます。
そんな心境になるのは、一時的なケースもありますが、継続すれば大きな悪影響です。
引き起こされる心の変化は、行動の変化にもつながります。たとえば、タバコの本数が増える、過食する、無駄遣いをする、仕事でのミスが増える、飲酒量が増える、身だしなみに気を使わなくなるなど。
これらの行動は、さらにストレスを増加させる原因になりかねないです。
ストレスを感じたとき、体にはコルチゾールというホルモンが分泌され、血糖値を上昇させます。そして、糖尿病などの生活習慣病のコントロールが難しくなるのです。
ストレスとうまく付き合うことは、心と体の健康を保つために必要です。
気持ちが疲れた時には、そんな状況を過小評価しないで、リラックスを心がけましょう。