1.相談者を受容し、共感する。
カウンセラーは、クライアントの気持ちを受け入れて、共感するスタンスが必要です。
できるかぎりカウンセラーは、クライアントと同じような気持ちでいられることが、理想的です。
2.相談者に関心をよせる。
カウンセリングをする際、カウンセラーは自分の価値観にこだわたず、クライアントの気持ちを考えたうえでカウンセリングを行います。
そのためには、自分自身に色々な考え方、様々な人の長所を取り入れ、多面性のある、魅力的な人を目指す事が大切です。
多面性を持つためには、苦手な人とも話す機会を多くしていったり、自分の興味のない分野にも、好寄心をもってどんどん取り組んでいく事が必要だと思います。
ですが、苦手な人といきなり深いコミュニケーションを取る事は難しいと思いますので、まずは周囲にいる様々な方々と会話を楽しめる様になる事を目標にされては如何でしょうか?
例)性別・年齢間わず、ありとあらゆる人々と会話して、なるべく深い話をしてみる。たとえば、仕事、恋愛、趣味について。
3.相談者を承認する。
カウンセラーは相談者に、ありのままの良さや、頑張っているところを伝え、自信を育んでもらいます。
4.相談者を心理分析する。
相談者が困っている出来事に対する原因および、考え方においての捉え方について、心理分析をします。
5.相談者にアドバイスをする。
相談者に対し、心理分析したうえでの考え方のとらえ方や、今後の行動についてのアドバイスを行います。